今日から弥生!
2025-03-01
カテゴリ:食材について,季節の話題
注目これはウマい
今年度もあと1ヶ月
今日でとうとう、3月弥生に入りました。今年度も残すところあと1ヶ月。季節も移ろい、暖かな日が続いております。
「弥生」という言葉の意味合いも「寒さも遠のきようやく(やうよい)暖かくなり、草木も茂る月」ということなのだそうです。
この時季は、飯蛸(いいだこ)が卵を持って美味しくなり、白魚(しらうお)や素魚(しろうお)の季節でもあります。今では年中食すことができるもずくやわかめも、本当はこの時季のものなのです。
野菜では、野蒜(のびる)や芹(せり)、蓬(よもぎ)など春の香りを楽しめる野草が旬を迎えます。
市場に仕入れに参りますと、それはそれはたくさんの季節感あふれる山海の食材を目にします。仕入れという仕事も料理人にとっては楽しみの一つです。季節を五感で感じながら、お客様の笑顔を想像してお品書きを考える瞬間は『至福のとき』なのです。
これからもわか松は、季節感あふれるお食事を提供できるよう鋭意努力研鑽して参ります。皆様のご来店を心よりお待ちいたしております。
次回のブログは「白魚」と「素魚」について書きたいと思っています(^-^)
