おうちでの年越しそば用に
2024-12-19
カテゴリ：季節の話題，わか松からのお知らせ
注目お知らせ
生のおそばがお買い求めいただけます（おつゆ・わさび付き）
今年も、残すところ二週間を切りました。 皆様のお宅でも迎春準備が着々と、という時期ですね。
例年「大晦日はご自宅でゆっくり」と、というお客様用に年越しそば用の生そばをご提供いたしております。
もちろん、今年もご用意いたします。
1パック2食分で、ざるそばつゆとわさびをお付けしてご用意いたします。ご一緒にお召し上がりいただく『お持ち帰り天ぷら』もご用意いたします。
ご予約もお承りいたしておりますので、ご来店時あるいはお電話でお知らせくださいませ。
お待ちいたしております。
ところで、ここに年越しそばの由来を書き添えます。
なぜ大晦日に年越しそばなのでしょうか。『蕎麦年代記』（新島繁著）によると、諸説ありますが以下のとおりです。
◆鎌倉時代に博多の承天寺で年を越せない貧しい人に、そば餅を振る舞ったところ翌年から運が向いてきたことから年越しそばがはじまった。
◆室町時代に増淵民部という長者が、大晦日に無事息災を祝って「世の中にめでたいものは蕎麦の種花咲みのりみかど（帝）おさまる」と歌いそばがきを食べたのが年越しそばの始まり。
◆そばが細長いので、長く細く生きられるように願って年越しに蕎麦を食べた。
◆そばは、切れやすいので一年のいやなことは切り捨てたいと願って年越しに蕎麦を食べた。
◆金細工師が散らかった金粉を集めるのに、そば粉を使ったので、そばは金を集める縁起物だと言って年越しに蕎麦を食べた。
◆そばは健康に良いという説が流行ったから年越しに蕎麦を食べた。
◆ソバという植物は、風で倒れてもすぐ起き上がるので、そのたくましさにあやかったから年越しに蕎麦を食べるようになった。
