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2024-11-14
カテゴリ:食材について,季節の話題
注目これはウマい
秋漁が始まりました
静岡市にある日本で唯一「桜えび」が水揚げされる「駿河湾」の「由比(ゆい)漁港」で、桜えびの秋漁が11月4日(月)より解禁され、同日夕刻より多くの漁船が初漁に出港しました。
11月5日(火)には「由比漁港」にて初水揚げ約2.3トン(前年比2倍)の初競りが行われました。
桜えび漁は、春と秋の年2回行われますが、秋漁は、12月25日(水)の夜まで行われる予定です。
近年の桜えびの漁獲状況ですが、2017年の記録的な不漁をきっかけに「静岡県桜えび漁業組合」が2018年から資源回復を目指して、主な産卵場である駿河湾の奥に「保護区」を設定しました。その上、漁を行う隻数や網を入れる回数の制限など、自主規制を行ってきました。それが功を奏して、桜えびの年間水揚げ量は、2020年の約128トンから、2023年には約500トンと、少しずつ回復の兆しが見えてきたとのこと。
わか松でも新鮮な桜えびを仕入れて、お刺身やかき揚げなどでご提供する予定です。年2回ですので、このタイミングをのがすと来年の春までお預けとなってしまします。ご期待いただき、ぜひお召し上がりくださいませ。