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スタッフブログ

スルメイカの次は国民食の『タコ』

2024-06-24
カテゴリ:食材について
注目
何と国産の牛肉や本マグロよりも高い?
あちらこちらのメディアで取り上げられておりますが、最近のタコの価格高騰に様々なところで悲鳴が上がっているようです。

タコの仕入れ価格の高騰により、とあるたこ焼き店では6個入りを300円から480円に値上げしたり、12個入りを550円から600円に値上げして乗り切っているのだそう。
また別のたこ焼き屋では、代替としてタコの代わりの安価な鶏肉を使用した「たこ焼き」ならぬ「チキン焼き」を考案しているそうです。鶏肉は、タコに食感が近いのだとか。
某回転寿司店では、輸入ダコの値上げにより、北海道産のミズダコを使用。この回転寿司店の情報では、本マグロ1キロ約3000円の仕入れ値に対し、水ダコは、約3200円となっているのだそうです。

以下某メディアの高騰原因の分析です。
日本の輸入シェアの約6割は、モロッコとモーリタニアが占めている。モーリタニアでは、漁獲量が全盛期と比べ約6割に減少している。環境変化や乱獲が原因とみられている。円安も高騰に影響している。またアメリカ・ボストンで、ホットドッグならぬ「タコDOG」が人気になっているなど、欧州や中国でタコの人気が上昇していて、日本の商社が買い負けし始めていることも背景にあるようだ。

近頃の急激な円安は、様々な人に悪影響を及ぼしているということですね。好影響のところもあるのでしょうが、一般市民にはなかなかその恩恵が(ToT)
しばらくこの円安傾向は続きそうで、怖くなります。

わか松では、国産生タコを店舗で加熱処理して茹でタコをご用意いたしております。高級お寿司屋さんのように『時価』ですが、美味しいものだけをご提供いたしますのでなにとぞご理解くださいませ。



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